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【四街道校】インロール&アウトロール~キャンセル&集大成~ [--四街道塾日記--]

皆様、こんにちは。
4月2日(木)に行われたドリ塾 四街道校の様子をお伝えいたします。
今回が3月分の最後の振替活動となったため、この日が2019年度の最後のトレーニングとなりました。
さらに2月の後半から取り組んでいた「インロール・アウトロール」の集大成の日となりました。
2月から3月にかけては「インロール・アウトロール」のボールタッチの仕方や理屈や理論を選手全員で共有していきました。ボールを触る足だけで動かすのではなく、重心移動をしなければセカンドプレーやセカンドアクションには繋げられないこと。頭で理解し、身体に基礎動作を覚えさせていく期間となりました。
3月にはコーンドリブルの中に「インロール・アウトロール」を入れていき、「突破」までのイメージ作っていきました。何度も何度も反復トレーニングしながらドリブルの中に取り入れていきます。
いよいよ集大成となった今回のトレーニング。今回は応用として「インロール・アウトロール」の中に「キャンセル(やめる)」ことを取り入れていきました。
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~キャンセル(やめる)とは…~
これまでは素直に「インロール・アウトロール」で「相手をかわす・前に突破する」というトレーニングをしていきました。しかし、試合などの対人プレーをしていく中では2人目のDFであったり、インロールについてこようとするDFも多くなります。そうした時に素直に同じ形でインロールやアウトロールをしてもかわすことが難しくなります。
そうした場面で使うのが「キャンセル(やめる)」技術です。
例えば、今回取り入れたのがインロールのあとにそのまま同じ足で素早くアウトサイドでタップするボールタッチ。このようにインロール・アウトロールを「騙し(エサ)」で使用することで幅広い選択肢を持った中でプレーすることができるのです。
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この日のトレーニングではテーマの集大成でしたので1対1を行っていきました。
試合の中では限られた場面となってしまう1対1ですが、1対1にフォーカスしたトレーニングだからこそ何度も何度もプレーでき、またプレーの改善がすぐにできるのが大きなメリットです。
しかし、やはりトレーニング序盤では裏街道をねらってしまう選手やスピードだけで振り切ろうとする選手が。。。。
選手たちに問います。
「自分たちが取り組んできたことはなにか。せっかくの1対1の勝負でスピードに「自信」があるからスピードを使うことは悪くない。しかし、それ1択では絶対に上手くいかなくなる。この1か月半で新しく自分の「武器」として役立つスキルを得てきたのだからチャレンジしない手はないだろう。」と。。
そこからは多くの選手が失敗を恐れずにガンガン「インロール・アウトロール」を使って勝負していきました。
そして驚いたことにさっそく今日トレーニングした「インロールアウトサイドタップ」のキャンセルプレーを取り入れている選手が!
次回も少しキャンセルプレーを取り入れながらも新しいテーマへと突入していきます。
学んだスキルは継続してトレーニングしていき、よりクオリティを上げていきながらまた新たな武器を手に入れていきます。
ドリ塾 四街道校 担当
 小林 雄太

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